|
| 2007年 08月 24日 ( 金 ) |
COLD CUTS & ARTISTS |
|
| 宇多田ヒカル『Beautifl World』 |
|
|
宇多田ヒカルの才能に、ただただひれ伏すしかない
ニューシングルです
宇多田ヒカル
『Beautiful World』
発売 2007.8.29 ¥1,260(税込)
EMI Music Japan Foozay Music Co.
TOCT-40120
前作「Flavor Of Life」は、人気ドラマのタイアップもあり、宇多田ヒカルとしては、久しぶりの大ヒットシングルとなった。そんな宇多田ヒカルの半年ぶりとなる待望のニューシングルは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と「FREEDOM/日清カップヌードルCM」のダブルタイアップとあって、これまた磐石の布陣だが、このシングルに関して言いたいことはそんなことじゃない。
1曲目「Beautiful World」は代表作「traveling」以来の4つ打ちアップテンポナンバーだが、その湿度、大人っぽさ、奥深さ、そしてその歌詞の切れ味には、もうただただ感服するしかない。本人も大好きというエヴァンゲリオンからインスパイアされたその楽曲は、もうどこからどう切ってみてもぴったりだ。そして、これだけでも、すっかりノックアウトされた気分になった後に2曲目「Kiss & Cry」を聴かされると、もうどうにも、宇多田ヒカルが天才であることを、改めて認めざるを得ない気持ちになる。豪快なブラスアレンジで始まるそのアレンジ、1曲目にも増して切れ味がものすごい歌詞。いくらタイアップとはいえ、“日清カップヌードル”と連呼するそのセンス、そして、ラッパーもびっくりのユニークな韻の踏み方は、繰り返しになるが、もう、ただの、天才なのである。3曲目でジャズの名曲「Fly Me To The Moon(In Other Words)」をしっとりと歌い上げて、もうお腹いっぱい胸いっぱい。彼女の黄金期は、まだまだ何十年も終わりそうにないようだ。 |
|
|